進め方
業務図の読み方
業務図の記号と、描き方の決まりごとです。社内で図を見せるときのご説明にお使いください。

図の並び
- 縦の段:上から「社外」「社内」「ツール・AI」「データ(使うシステム)」の順に並びます。段の中は、役割ごとの列に分けます。
- 横の並び:左から右へ、仕事の順番に並べます。箱の間隔は、時間の長さとは関係ありません。
- 人の作業は「社外」か「社内」の段に、AIの作業は「ツール・AI」の段に置きます。
作業の箱
| 箱の見た目 | 意味 |
|---|---|
| 黒く塗った印「AIが自動で」 | AIが行い、人は結果だけを見ます。 |
| 左半分が黒い印「AIが下書き」 | AIが下書きし、人が確かめてから使います。 |
| 枠だけの印「人が行う」 | 人が行います。 |
| 太い枠「人が承認する」 | 人が承認します。 |
- 箱の左上の黒い丸の数字は、作業の番号です。
- 箱の下の時間(例:月20時間)は、月の回数と1回の時間をかけたものです。
- 「やらないこと」の札は、AIにさせないことが書いてある印です。
- AIの作業の箱の左端には、動いているか(黒い線)、準備中か(灰色の縞)を示します。
始まり・終わり・分かれ道
- 始まりは丸で示します。決まった時刻に始まる業務は、丸に時計の針が付きます。
- 終わりは太い輪で示します。
- 分かれ道(判断)は、×の入ったひし形です。名前は「〜か?」の問いの形にし、出ていく線に「はい」「いいえ」などの答えを書きます。
線
- 灰色の実線と矢印:仕事の流れ
- 点線と白抜きの矢印:社外とのやり取り
- 点線と矢印:人に回す流れ
注意の印
- 黄色の「!」:確かめてほしいことがある作業
- 赤の「!」:直すまで先に進めない作業や、入力の誤り
- 右下の黒い丸:コメントの数
- 「1人だけ」の札:その作業をできる人が1人しかいないことを示します。
図の色は、白・黒・灰色が基本です。色は、目を向けてほしい所にだけ使います。
描き方の決まりごと
- 作業の名前は「〜を〜する」の形で、14字以内にします。「〜を行う」「〜を実施する」は使いません。
- 1枚に載せる作業は10個までです。超えるときは、業務を2枚に分けます。
- AIの下書きには、確かめる人を決めます。
- AIの作業には、「AIにさせないこと」を書きます。
- 社外への送信、支払い、削除、データの書き換えをAIが自動で行うときは、その前に人の確認を置きます。
- 月の回数や1回の時間は、聞き取りや資料で分かったときだけ書きます。推測では埋めません。
作業の説明欄
作業の箱を開くと、次の順に説明が並びます。
- 流れ(前と後ろの作業)
- やり方
- 例外とやり方の違い
- 担当と、AIとの分担
- 量と詰まり
- 確かめてほしいこと
- 根拠(名前を伏せた答えの一文と人数、どの資料から分かったか)
ご自身で業務図を描くときの手順は、無料の業務図の完全ガイドにまとめています。
最終更新:2026-10-07