AIエージェントの事例

AIの作業者に仕事を任せる|指示書と合格の条件で点検する業務図

TechWorkerでは、責任者のAIが仕事を指示書にし、空いている作業者のAIに出しています。合格の条件で点検してから代表に束ねて報告する流れと、作業者がしないことを紹介します。

古野光太朗古野光太朗··読了 3分

主な対象読者情シス・AI導入担当

当社では、責任者のAIが作業者のAIに仕事を出しています

TechWorkerでは2026年10月18日から、責任者のAIが仕事を指示書にし、空いている別のアカウントのAIに出しています。10月18日から20日までに246件の仕事を出し、そのうち196件が点検に合格しました。

AIの作業者に仕事を出し、合格の条件で点検します。AIが読む物、AIの処理、届く物、人が決めること、課題と改善結果を1枚にまとめた事例のページの図。
TechWorkerの事例のページ出典:AIエージェントの事例「AIの作業者に仕事を出し、合格の条件で点検します」(2026年10月20日公開・確認)。画面の中身は例です。画像を押すと拡大できます。

作業者に渡すのは、目的と合格の条件を書いた指示書です。作業者は終わったか止まったかを報告で返します。責任者の手元には、仕事ごとの状態の一覧が残ります。

仕組みの全体は事例のページ「AIの作業者に仕事を出し、合格の条件で点検します」にまとめています。

AIとの会話が増え、代表の確認の手間が大きくなりました

代表はAIとの会話を何本も立てて、出来をそれぞれ自分で確かめていました。会話が増えるほど、確認の手間が大きくなります。

出来の良し悪しを、決まった条件で確かめてもいませんでした。今は、仕事を指示書と点検の形にそろえ、作業と点検を分けて回しています。

起こす・点検する・戻すを、責任者のAIが回します

責任者のAIがする処理は3つです。作業者を起こす、合格の条件で点検する、外れたら戻す、の3つです。

AIの作業者に仕事を出して点検する流れ(TechWorkerの全社)。指示書を書く、作業者を起こす、作って自分で確かめる、合格の条件で点検する、束ねた報告で決めるの順に進みます。
TechWorker作成:AIの作業者に仕事を出して点検する流れ(TechWorkerの全社)。事例のページの仕組みをもとにした業務図です。

責任者のAIは2分ごとに順番待ちを確かめ、空いた順に作業者へ渡します。同時に動くのは8人までです。

作業者は作って、自分で確かめます。責任者のAIはスクリプトと目で、合格の条件を1つずつ確かめます。

外れた物には直しを2回まで返します。点検に合格した物だけを正式な置き場へ移します。

外へ出すのは、代表の承認の後です

作業者は送信・公開・本番への反映をしません。外へ出すのは、代表の承認の後です。

代表には束ねて1回だけ報告します。代表は束ねた報告を見て、決めることだけを決めます。

10月18日から20日までに246件を出し、196件が合格しました

10月18日から20日までに246件の仕事を出し、そのうち196件が点検に合格しました。

点検に合格した物だけを正式な置き場へ移しています。

自社で試すときは、合格の条件を指示書に先に書きます

自社で同じ形を試すなら、仕事を出す前に、合格の条件を指示書に書きます。ここからは本記事の提案です。

合格の条件が先にあれば、作業者も点検する側も同じ物差しで確かめられます。

やらないことも指示書に書きます。外へ出す操作のように、人の承認が要る物は、作業者にさせない側に置きます。

業務図で、AIが作る所と人が承認する所を分けます

AIに仕事を出す形は、AIが作る所と人が承認する所を分けると、任せる範囲がはっきりします。業務図はその分け方を1枚で確かめる道具です。

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出典と、本記事で提案した範囲

流れ、作業者がしないこと、出した仕事と合格の件数は、当社の設定と記録にある事実です。合格の条件を指示書に先に書くことは、本記事の提案です。代表の確認の時間の変化は本記事では扱いません。

古野光太朗
古野光太朗 / 株式会社TechWorker 代表取締役 CEO兼CTO

株式会社TechWorker代表取締役。企業の生成AI導入と、業務への組み込みを支援しています。

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