AIエージェントの事例

サイトの改善をAIが毎週1つ進める|数字を読み、直して台帳に残す業務図

TechWorkerでは毎週月曜、スクリプトが自社サイトの数字を集め、AIが改善を1つ選んで直しています。数字を集める所と直す所の分け方と、台帳への残し方を紹介します。

古野光太朗古野光太朗··読了 3分

主な対象読者業務責任者

当社では、毎週月曜にAIがサイトの改善を1つ進めています

TechWorkerでは2026年9月28日から、毎週月曜にAIが自社サイトの改善を1つ選んで直しています。9月28日から10月19日までに、施策10件を台帳に記録しました。

サイトの数字を見て、AIが毎週1つ直します。AIが読む物、AIの処理、届く物、人が決めること、課題と改善結果を1枚にまとめた事例のページの図。
TechWorkerの事例のページ出典:AIエージェントの事例「サイトの数字を見て、AIが毎週1つ直します」(2026年10月20日公開・確認)。画面の中身は例です。画像を押すと拡大できます。

AIが読むのは、週次の報告と検索の数字です。週次の報告には、着地のページの上位10、AIの検索からの流入、点検の問題が入ります。届くのは、施策ごとの行がある改善の台帳です。

仕組みの全体は事例のページ「サイトの数字を見て、AIが毎週1つ直します」にまとめています。

数字を見ても、次に直す1つが決まっていませんでした

自社サイトの閲覧・問い合わせ・検索の数字は、見る場所がばらばらでした。数字を見ても、次に直す1つが決まっていませんでした。

直した結果を、あとで確かめる記録もありませんでした。

数字を集める所と、直す所を分けます

数字を集める所はスクリプト、改善を選んで直す所はAIに分けて、毎週回しています。

サイトの改善をAIが進める流れ(TechWorkerの自社サイト)。数字を集めて報告にする、改善を1つ選ぶ、直して確かめる、台帳に書く、決めることだけ決めるの順に進みます。
TechWorker作成:サイトの改善をAIが進める流れ(TechWorkerの自社サイト)。事例のページの仕組みをもとにした業務図です。

毎週月曜、スクリプトが数字を集めて報告にします。AIは数字の集計をせず、決まったスクリプトに任せます。

AIは報告を読み、数字と点検の問題から改善を1つ選びます。直したあとは、本番の表示と計測の届き方を見ます。

最後に、狙いの数字と結果を見る日を台帳に書きます。

代表は、AIが上げた決めることだけを決めます

代表が見るのは、AIが上げた決めることだけです。

AIがするのは、1つ選んで直すまでです。大きな判断は代表がします。

結果を見た5件のうち、効いたのは2件でした

結果を見る日が来た施策は、効いたかどうかを台帳に書き足します。結果を見た5件は効いた2件・効かない1件・分からない2件でした。

図の例の台帳では、計測のタグを足した施策を「効いた」、構造化データを足した施策を「分からない」と書いています。

自社で試すときは、結果を見る日を直す日に決めます

自社で同じ形を試すなら、直す日に、狙いの数字と結果を見る日を一緒に決めます。ここからは本記事の提案です。

結果を見る日が台帳にあれば、効いたかどうかを確かめ忘れません。

数字を集める所は決まった手順のスクリプトに任せます。AIには集めた数字を読んで1つ選ぶところを任せます。

業務図で、決まった手順とAIに任せる判断を分けます

サイトの改善のように、集計と判断が混ざる仕事は、決まった手順とAIに任せる判断を分けると、任せる範囲がはっきりします。業務図はその分け方を1枚で確かめる道具です。

CompanyMap AIは聞き取り・資料・業務の記録の3つから、AIが部署の業務図を作るサービスです。2週間の無料検証から始められます。

出典と、本記事で提案した範囲

流れ、施策の件数、結果を見た5件の内訳は当社の設定と台帳にある事実です。結果を見る日を直す日に決めることは、本記事の提案です。問い合わせの件数の変化は本記事では扱いません。

古野光太朗
古野光太朗 / 株式会社TechWorker 代表取締役 CEO兼CTO

株式会社TechWorker代表取締役。企業の生成AI導入と、業務への組み込みを支援しています。

部署の仕事の流れを、3つの情報からAIが業務図にします。

CompanyMap AIは担当者への聞き取り・手元の資料・業務の記録の3つから、AIが部署の仕事の流れを1枚の業務図にするサービスです。2週間の無料検証では、任せる仕事の引き継ぎ書(業務図・判断の一覧など)を作ってお渡しします。

無料相談を申し込む →
← 業務図ラボの記事一覧に戻る