新素材の用途探しを、1時間で発散から収束まで
総合化学メーカー|新素材の用途案をAIが広げ、3観点で評価して絞り込む
研究者の経験と勘に頼っていた新素材の用途探しを、生成AIの手法にしました。AIが用途の案を広げ、3つの観点で定量評価し、絞り込みまで1時間で進みます。
素材の情報用途を探す素材の特徴
例素材:A素材(例)
特徴:熱に強い
特徴:軽く加工しやすい
AIの処理用途探しのプロンプト
- 1用途の案を広げる
自社だけでは出ない案を、複数挙げます
- 23観点で評価
市場性・技術難易度・自社方針適合度で採点
- 3案を絞り込む
評価の高い案を残し、人の検討に渡します
用途案の評価表3観点で採点した案
例| 用途案 | 市場性 | 技術難易度 | 方針適合 |
|---|---|---|---|
| 案1 車の内装部品 | 高 | 中 | 高 |
| 案2 住宅の断熱材 | 中 | 低 | 中 |
- 人が決めること
- どの用途案を事業として進めるかは、人が決めます
- AIがしないこと
- AIは事業化の可否を決めません
画面の中身は例です(実際の社名・内容ではありません)
課題
- 新規事業の探索は、1,000件のうち成功3件
- 用途探しが、研究者の経験と勘に頼っていました
- 社内の時間も外部調査の予算も足りませんでした
改善結果
1時間
アイデアの発散から収束まで完了
公式の導入事例(2026年10月19日 に読んだ版)
変わったこと
- 1時間で発散から収束まで完了する手法を確立
- 自社だけでは届かなかった新用途の切り口をAIが複数提示
背景
新しい事業の種を探しても、1,000件のうち成功は3件でした。社内に十分な時間はなく、外部調査の大きな予算もありません。新素材の用途探しは研究者の経験と勘に頼っており、速さと広がりの両立が難しい状態でした。そこで生成AIによる用途探しの手法を作り、発散から収束までの進め方を体系にしました。
出典:当社の導入事例(techworker.co.jp/cases)/注:画面の中身は例。パートナー企業との協業
ほかの事例
事例の一覧へ →金融機関|全社お客さんと作ったAIの仕組み
40名が業務を仕分け、AIエージェントを自作
事務・審査・企画など20超の部署の受講者40名が、自分の業務をタスクに分けてAIに任せる作業を選び、AIエージェントを作って試しました。
137件エージェント化「可能」と判定したタスク(判定213件中)製薬企業|マーケティングお客さんと作ったAIの仕組み市場リサーチを、外注から社内で回す形へ
外部コンサルに任せていた疾患・薬剤の市場リサーチを、社員が自分で回せるようにしました。Deep Researchを使う対面研修、指示文の作成代行、伴走支援を組み合わせました。
数百万円/年外部コンサル委託費を削減建設企業|全社お客さんと作ったAIの仕組み部門ごとのAI導入計画を、全社展開の道筋に
経営層が掲げるAI活用を、部門ごとの導入計画に落としています。部門別のロードマップを作り、先に進めた部門のやり方を他の部門へ広げ、全社へ段階的に展開中です。